この2年間、シティバンクのワールド・キャッシュ・カードを使って現地の通貨を引き出してきた。
このカードで台湾のニュータイワン・ダラーもフィジーのフィジアン・ダラーもOK。もちろんユーロもOKである。
しかし、Oちゃんのカードがシドニーで4月上旬、引き出しができなくなった。シドニーのシティバンクのスタッフに説明すると、
「あぁ~、ATMの故障ね。たまにこんなこともあるから、他の銀行のATMでおろして!」と平然と言われた。
実際、ANZでもウエストパックでも引きおろせず、画面上に「あなたの最終お取引は成立していんません。」と表示されるばかりだ。
日本に帰って、心斎橋のシティバンクで調べると、「あ!カードの期限切れです。」
期限が2年しかないことが判明。
カードを再発行してもらおうとしたが、現住所(僕の場合実家の住所)を証明する書類がなければカードの再発行はできないと説明された。明細書などが3回送り返されると、カードがロックされるかららしい。
日本の住所変更をしても、郵便局の転送は1年間しかやってはくれない。
現在、現金の調達はシティバンクの普通口座のキャッシュ・カードである。口座にある程度預金がある場合、手数料は無料であるがもし万が一、海外でカードの磁気抜けが起こってカードが破損すると一貫の終わりである。